2023/05/04 12:00
エネルギーの素となる糖質は、生きている限り絶対に必要であることはおわかりだと思います。
では、この糖質は、どのように取り入れたら良いのでしょう?
(NHK朝イチの“糖質の新常識”という放映からも抜粋しています。)
糖質には、吸収が早いもの(甘いもの)と
吸収が遅いもの(甘くないもの)があります。
じつは、がんは糖質が大好きで、正常細胞の4~8倍もの栄養を必要とするという事です❗️
がんは、すべての糖質が好物ですが、
この吸収の早い糖質(急な高血糖)が特に大好きで、
これをエネルギーとして使います。
その意味では、糖尿病も同じことが言えます。
身体の中で、どのようにエネルギーがつくられるかをお話ししておきましょう!
でんぷん・糖は胃腸でブドウ糖に分解されて吸収され、
(一部は肝臓でグリコーゲンとして蓄えられ.必要な時にブドウ糖にかわります)
最初に、手っ取り早く酸素がない状態の解糖系で、エネルギーをつくります。
(がん細胞はここで得るエネルギーだけで終結します❗️)
糖尿病もほとんどがん細胞と同じ解糖系でエネルギーをつくっています。
ここで、使われるのが、<吸収の早い余剰の糖です。>
一方、元気な正常細胞のエネルギーは、
解糖系を得て、次のミトコンドリアへ流れていき、
クエン酸回路→電子伝達系と流れ
呼吸から、酸素を取り入れ水とし、解糖系の18倍ものエネルギーをつくりだすのです。
こちらは、<吸収の遅い糖質が使われます>
糖尿病はミトコンドリアが変質・機能低下(活性酸素が大量発生)しており、
がん細胞と同じ解糖系でしかエネルギーをつくれなくなっています。
💚生命を維持するのに必要なあらゆる場所で使われるエネルギーを作るためには、
💚ミトコンドリアでのエネルギー産生をスムーズにしなければなりません。
元気な細胞には、ミトコンドリアが2000個ほどですが、
疲れた細胞は半分以下です。
また、エネルギー産生には、ビタミン、ミネラル、アミノ酸も必要不可欠となります。
バイオリンククロレラは、
[20億年前に、光合成を行うバクテリア(酸素を産生)と核と糖から
エネルギーをつくりだすミトコンドリアをもつバクテリアの共生で誕生しました]
先ほどの、「ミトコンドリアでのエネルギー生産」が行われたルーツとも言われています。
💚自ら光合成で、太陽電池を蓄えたクロレラを食べることは
その細胞内のミトコンドリアで、
大量のエネルギーをつくりだすことへ導いていきます。
食べる太陽電池として有名な甜菜と比べても、他とは桁違いです。
💚また、ミトコンドリアの数も正常に回復する立役者です
<吸収の早い糖質>
甘い清涼飲料水(果糖ブドウ糖液等)、甘い菓子、菓子パン
<吸収の遅い糖質>
ごはん(白米よりも玄米・雑穀米).パン(白い甘いものより全粒粉・雑穀入).いも
※白米よりも吸収が遅く一物全体食品の代表ともされる玄米ですが、
身体で消化吸収しなければ、良くなるどころか
貧血や冷え性、便秘、下痢など害にさえなることもあります。
玄米は、ひと知識入れてから生活に取り入れてください。
すべての食事に共通で大切なゆっくり噛んでいただくことをお勧めしています。
そして
人類の歴史上、古来から、糖質(でんぷん)をエネルギー源としてきたことがわかっており、
特に日本人は昔からお米を主食とした和食を食べてきたことで、
でんぷんの甘味をいち早く感じられるアミラーゼ遺伝子と腸内細菌がうけつがれ、
本来は太りにくい体質になっているのです。
(でんぷんが、ゆっくり吸収され、インシュリンの分泌が緩やか)
💚普段は、実際私も30年実施しています、バイオリンク健康法。
白米(できる範囲で分付き米や雑穀米が望ましい)
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具たくさんみそ汁+発酵食品
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生命力のある天然サプリメント
自然治癒力を高め、健康維持、
さらには生活習慣病改善へ向けた
基礎健康づくりに役立っています❣️
▶︎配信は、5/5日12:00予定です🌈