2023/05/05 12:00

前回の続きです。





『糖質は選ばないといけない!』




ダイエットでも、太りやすいのは、吸収の早い糖質を、早食いでよく噛まずに、大量に食べた結果です。


よく甘い飲み物や菓子パンでご飯の代用にすることがありますが、


全く別の食べ物と考えた方が良さそうですね







 

アレルギー(アトピー、鼻炎、喘息、花粉症.結膜炎、リュウマチ)も


吸収の早い糖質を断つだけでも、


ヒスタミンレベルを下げるので、ずいぶん楽になります。







また、糖尿病の方(予備軍)が、血糖値の制限をするためだけに、


大切な糖質を制限をしている方がいますが、


これこそ、重大な問題です。



糖尿病や肥満の方の糖質制限は、


一年以内の制限にしなければ、


死亡する確率が大幅に上がるとの報告があります(NHK朝イチ)


糖質の種類(吸収の遅い糖質)を選択して、


適量は確保しなければなりません。



じつは、私達の身体でエネルギーをつくれるのは、糖質だけではありません。


糖質がなければ、タンパク質や脂肪からエネルギーをつくります。

 



実験をしてみましょう!

綿の生地、革、油(脂)を燃やしてみると、

綿は、燃えて灰となるだけです。

紙を燃やした時と同じです。



一方、タンパク質は燃えると、

アミノ酸を含むため窒素化合物が発生。

体にとって余分なアミノ酸や不必要なアミノ酸は

分解、排泄しなければなりません、


(炭水化物を極端に減らし、タンパク質重視な現代の食事では、

 アミノ酸の「とりすぎ」で、必要以上の有害物質除去を

解毒器官が請け負わなければならなくなっている。

 とも見れますね。)



脂肪は燃えるとエネルギー効率はよいですが、


ガソリンでも分かるように有害物質を発生し、


いずれも、さらに解毒器官への負担がかかることになります。





糖質制限をしている場合には、


エネルギー源としてタンパク質や脂肪をつかうわけです。


長期に渡ると、細胞破壊→再生できず死に至ることは必至です!


(動脈硬化・心筋梗塞・がん・脳梗塞など)

 




病気の原因は、「体内に発生した活性酸素がしかるべき場所に使われないこと」であるといわれています。



ストレスの話です。


良いストレスも、嫌なストレスも


ストレスでは、活性酸素が発生し、


目に見えない細かな傷を


筋肉や骨、関節にいっぱいつけるのです。



それらの傷を治そうと自然治癒力が働き、


治療修復ホルモンが大量に分泌され、


免疫力が格段に上がり


良い睡眠を取ることで、修復されます。




がん細胞も、


もともと正常だった細胞が、


食の選択をはじめとする生活習慣を誤ったために


活性酸素を発生し、


遺伝子に傷をつけがん化するのです。





この現象は誰の体の中でも発生しており


毎日5000個程度のがん細胞ができているといわれています。


しかし、免疫系のNK細胞などが、


睡眠時にこの異常細胞を除去してくれています。



食材の中で、活性酸素を除去できる抗酸化物質(酵素)が多い力のあるものは、

 

緑黄色野菜、根菜、海藻類、きのこ類、豆類、発酵食品


などですが




ここで今一度お伝えしたいのは。


抗酸化物質をとりすぎて、

体内の解毒器官に負担をかけないよう🙇‍♀️




また、果物も無農薬で皮ごととれるもの、甘過ぎないものは、この力が高いものが多いようです。

(皮と芯に力があるが、そこには農薬も一番含まれている)



現在の野菜や果物は、


50年前のものと比べ、


40%もビタミン、ミネラルが少なく、


さらに、


水煮野菜食品やリン酸塩などの食品添加物の多用により、


実際には表示の30%ほどしか含まれていない現状と報告されています。


野菜(もちろん無農薬のものに限りますが…)は、


一般的には湯通しした方が抗酸化効果が高まるといわれています。










今日は、糖質中心で、自然治癒力を高める食生活をお話してきました。



人間は自然の中の一部であるということを忘れなければ大丈夫だと思います。




⭕️食生活の自然な形とは、日本人にとっては、DNAの中に祖先が代々食べてきた記憶、和食文化があります。


ごはんを主食として、

野菜や味噌汁・漬物・梅干(日本古来の発酵食品)・豆類・海藻・魚介類など工夫された調理法で、

美味しくいただきます。


 

⭕️より天然な食材(オーガニック無農薬、未精白のもの、合成添加物を避ける)を選び、命ある物を丸ごといただきます(一物全体)

 


⭕️地場のものと旬のもの

旬には季節感と喜びがついてきます。パワーが違いますね。


 

⭕️吸収の早い糖質はなるべく避ける

病気治しには<全くとらないのが望ましい>自律神経異常にも。

冷え、流産、便秘、痔、早産、奇形、ポリープ、がん、頭痛などにつながる要因

取りすぎた糖は脂肪として蓄積される

 

⭕️歯の数にあわせる食体系

 

臼歯5(米・穀類)/前歯2(野菜)/犬歯(肉・魚)の割合で、

しっかり噛み、腹八分


肉類は、見た感じではエネルギーの塊🔥に見えますが、

太陽エネルギー源(生命力)から見ると、一番遠い食材(遠回り)に分類されます。


さらに、現代は


肉や家畜の飼料に

大量のケミカルなホルモン剤、抗生物質、添加物などで含まれているため

細胞の変性を起こしやすく

その代謝に有害毒をだすため、

解毒できる食材を加えたり、解毒器官の負担をしいられることになります。



 

自然治癒力を高める生活習慣の最終目標である


“笑い(喜びと感謝)”の人生のために、


まず、1.睡眠と2.食事を見直してみましょう❣️



病気を治す、予防する、のは


自分の自然治癒力しかありません。


そして自然治癒力は、信じた分だけどんどんでてきます❣️

 

長いメッセージにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。






次回は、


自然治癒力を高める生活習慣


<最終目標>“笑い(喜びと感謝)”の人生のために・・・


をお届けします。